■「MotoEvoモタードミーティングVol.1」で、TOYZ Racingの面々と茂原ツインサーキットへ行ってきました♪
2018年式CRF250Rのデビューから2回目の練習ということで、2月18日(日)に、茂原ツインサーキットへモタ練へ行ってきました♪ この日は、TOYZ Racingの面々が7名。それに加えてモトエボイベント「MotoEvoモタードミーティングVol.1」も開催ということで、結構な台数のモタード勢が練習に来ていました♪

前回の茂原練は、平日だし寒かったしで、結局終日2台しかいないある意味とても贅沢な環境での練習でした。今回は、日曜日だし天気もいいしで、台数もパドックが上から下までびっしり埋まるくらいの盛況ぶり。台数少なくて走り放題もいいですが、仲間と一緒にわいわいやる練習も楽しいっす♪♪
この日の様子を動画にまとめました♪ いやぁ、楽しかった~♪♪
■全開にした18年式CRF250Rは速かった!
さて、僕の方は、前回の走行でしっかりナラシも終わったので、今回の練習では、全開する気マンマンで臨みました。 そして、この日1日18年式のCRF250Rを走らせてわかったことは、タイトルにも書きましたが、このCRF250Rメチャ走ります。

理由は、練習後、家でGPSログをいろいろ見たのですが、この日、リアスプロケのセッティングをいろいろ悩んだ末、12年式で調子よかったセッティングから1丁あげて臨んだのですが、それでものぼりストレートの最高速が従来より2キロアップしていて驚きました。
たった、2キロですが、18年式のCRF250Rは、エンジンもマフラーもFIもフルノーマルのつるし状態。一方、比較する12年式のCRF250Rは、マフラーはプロサーキットの社外品だし、エンジンは、ハイコンプピストンにハイカム、あとは、DLCやピストンにはスズショットといった加工もして、FIセットもいろいろやった、ある意味できることはやりきった状態w
それでも、ドノーマルの18年式は、リアスプロケを1丁おとした分、加速感があがり、しかも、トップスピードも伸びるわけですから、本当に驚きです。
ちなみに、バイクの理論上の最高速は、一次減速比と二次減速比とエンジン回転数から計算できるんですが、その理論値は12年式も18年式も大きく変わらないのに、実際は、リアスプロケを1丁落として、トップスピードが伸びるということは、エンジン回転数がメチャ上がっていることになります。
残念ながら他社比較はできないですが、同じCRF250Rとの比較だと、エンジンの戦闘力だけでもメチャアップしていると言えると思います。
■そして450に追いつけるか!?
この2キロの差を450のバイクと比較してもう少し説明すると、茂原ツインサーキットの最終ストレートは上っているのですが、僕の12年モデルで450との最高速の差が5キロくらいありました。この差は排気量の差だからしょうがないよなぁと思っていたのですが、今は、2キロアップしたので、その差が3キロくらいまで詰まってきたわけです。
そして、この次が本当の楽しみになるわけですが、(そしてだいたい期待も裏切られるけどw)、これから、マフラーを替えて、FIも調整すれば、もう一歩、あと1キロでも2キロでも詰まると、450との差もだいぶ少なくなってくるんじゃないかと夢が広がるw
そして、のぼりストレートで450についていけるくらいのパワーがあれば、各コーナーの立ち上がりだって、もうちょいいけるんじゃないか!?とかw そんな風に考えてしまうわけでwww

ただし、18年式のCRF250Rが450に匹敵するパワーがあると思っているわけではなく、どのコースにも設計上だせる最高速があると思うのですが、450はそれに近いスピードが出せるパワーがあるけど、使い切っているとも思えないので、その点はご理解くださいw 450のパワーはハンパねっす。そのパワーをうまく使うのもやっぱりライダーの技量ですし。
■結局は、ライダーの腕次第(>_<)
ということで、僕の場合も新車にしてバイクが調子良くなったからといって、タイムが良くなるかというと、これまた別の話でしたw
そこで、この日、バイクの最高速が速くなったのに、なぜに、自己ベストを更新できなかったんだ!?って、また、GPSログを細かく見て気づいたのですが、単純に、各コーナーでアクセルを開けきれてなかったり、不要なところで戻していたり、ブレーキが早かったり(T_T)
はぁ… 俺、ショボ~…
ということで、すごく当たり前のところに戻ってくるのですが、18年式CRF250Rは、評判通り、メチャいいです。それは間違いない。一方で、これも良く書かれていますが、メチャいい部分のいちばんおいしい部分は、回転数が高いところ。エンジンを回しきる手前あたり。

結局、いかに、アクセル、アケアケで攻め続けられるかというw これ、完全にライダーの腕(^^; 僕もビビッてアクセル開けるべきところで、開けられてなかったり、ましてや、不要なところで戻してたりじゃ、もったいない(T_T)
■さて、サスやフレームの進化は?
何はともあれ、今回の練習で、エンジンがメチャ良くなったことは、体感できたし、データ上でも確認できたのですが、そのほかに、サスやフレームだって変わってるので、その辺はどうだろうということも触れておきます。
まず、サスですが、まだ、あたりがでてないのか、引き続き硬く感じます。特に硬く感じるのは、フロントサスなのですが、12年式のCRF250Rは、450用のノーマルフロントサス(バネが250より硬い)に、硬めのオイルを入れてセットしていたのですが、それと比べても、ドノーマルの18年式のフロントサスは硬いように感じます。
まだ、新しいから動きが渋いのかも? コース走行中、コーナーにある盛り上がったゼブラゾーンにタイヤを乗せることがあるのですが、ここに乗ったときの衝撃がでかくて、結構ビビります。バンクしながら100キロに近い速度で、ゼブラに乗ることもあるのですが、前のバイクなら衝撃も軽く気にならなかったのですが、今のバイクは、ガツンと手に衝撃がくるし、当然、バイクも自分が思っている以上に跳ねるので、ゼブラに乗せるのを躊躇してしまいます。

この点は、ダート練を入れて、しっかりサスを動かしてみるのと、ずっと調整していますが、Comp側を抜いていく方向で引き続き調整してみようと思います。モトクロス用のノーマルサスが、モタードで硬いとかあんまりないと思うんですよねぇ…
モトクロスも大きなジャンプが多くなってる(?)から、新しいモトクロッサーは、ノーマルでも、より硬めのサスセットになってるのかな?
そして、最後に、コーナーリングに影響するフレーム周りですが、このメリットは、茂原のコースは比較的大きな高速コーナーが多いので、まだ、実感はできてないです。それに、おそらく今は、その前の段階で、サスのセットが落ち着いてないからか、残念ながら、ヒラヒラと取り回しが軽く、小回りがきく感じはしないw
本来なら、桶川スポーツランドみたいな、細かいコーナーが多いコースはメリットあるんじゃないかとは思っています。というのも、標準のチェーンのリンク数も短くなったし、トランポにバイクを積むとわかるのですが、スイングアームが短くなっているのは事実で、小回りもききそうなんですよ。

コーナーリングがしっくりこないのは、サスセットもありますが、おそらく、僕がまだバイクに乗せられていて、先行動作をしっかりできてない点も原因としてあると思います(>_<) 無意識の中で新しいバイクにビビってるからか、意外に体が動かないんですよね(^^;
■結局は、自分の技量が追いついてないので、セッティングも含めてがんばりまぁ~す!
ということで、エライ長くなりましたが、18年式CRF250Rナラシ終了後1回目の走行後の感想です。バイク自体がメチャ良いのはわかったので、引き続き、ショボい自分をどうにかしつつ、各所、セッティングを詰めて、より乗りやすいバイクになればなぁと思っています♪♪
さぁ、次はイワイでターマック&ダートのコンボ練かな♪ もしかして、ダートで外装ナラシ!? 気をつけよw