2018年式CRF250R用「VORTEX X10 ECU」をヤフオクでゲット♪
モトクロスの練習用に使っている2018年式CRF250RのECUを「VORTEX X10 ECU」に交換することにしました。
この「VORTEX X10 ECU」ですが、モタード用で使っている2019年式に装着して、パワー感もアップして良かったので、モトクロス用も欲しいなぁと思っていたのですが、ラッキーなことに、ヤフオクで安く落札できたので、さっとく、装着してみました♪♪

装着方法はYouTube動画でチェック
装着方法は、Youtubeの動画(CRF450L用)を見ておけば、ほぼ同じですし、とても簡単でした。細かいところでは、動画でも説明されていますが、ワッシャーが落としやすいところに入っているので、それだけ要注意。
CRF250RのECU交換方法は、この動画が一番参考になりました。すごく落としやすいところにワッシャーが入ってるので、要注意!
セッティングもボタンをクルクル回すだけで楽々♪♪
セッティングも、同梱のセッティングシートをみれば簡単♪♪ 好みのセッティングを選んで、ボタンを回すだけ。ただし、同梱のセッティングシートがないと、どこを基準にしたら良いかわからなくなるので、絶対に無くさないようにしないとです。

しかも、2018年式のセッティングシートと2019年式用ではまったく違います。おそらく、ソフトのバージョンによって違うんじゃないかと。僕は、スマホに写真を撮っておいて、困ったときはその写真を見るようにしています。
ECU交換したら、ジャンプもラクになったゾ!
実際にECUを交換して走ってみた感想ですが、パワー感が全然違いますね。ECUを交換後、白河エンジョイスポーツランドへ練習に行ったのですが、いつもなら、なかなかうまく飛べなかったテーブルトップが、路面がぬれていたのに、いとも簡単に飛べてしまう(^^;

白河のテーブルトップ、今までは、立ち上がり2速、その後、途中で3速にシフトか、そのまま2速で飛んでいました。 2速のまま飛ぶと、スピードが乗り切らない。3速にシフトすると、悪くはないけど、フル加速中のシフトなので、どうしても、余計な操作感がありました。
今回、ECUを変えたら、立ち上がりから3速全開で、ジャンプに入れるので、スピードも乗って、路面がぬれていたにも関わらず、軽く飛びきることができました。
立ち上がりで3速全開にすると、開け始め、回転が低いところもたつくのですが、これは、2018年式CRF250Rの特性で、ノーマルECUだとパワーがでないところです。
この部分、ECUを変えたからと言って、完全にすっきりするわけではないですが、もたつきながらもしっかり加速します。しかも、路面が、濡れているところで、ちょうど回転がもたつき、ムダな力が掛からず、スムーズに加速w これが逆に良かったかも!?
ジャンプを安全に飛ぶには高めのギアを使うのが、基本なので、そういう意味では、3速の使える幅が広がったのは、他のコースでも良いかもです。次回は、加速はじめのもたつきを少しでも解消するのに、リアスプロケを1丁大きいのを入れて対応してみようと思います。

白河では、モトクロスコースを走った後に、エンデューロコースにも行ったのですが、この時は、モトクロスセッティングで行って、大失敗(^^; 路面が濡れていたので、すべるすべる、その上、モトクロス用のECUセッティングだと勢い良すぎて空回り… いやぁ、難しかった。
パドックに戻ってきてすぐにマディーセッティングに変更。変更は、シュラウドのボルトを2本外せば、ECUにアクセスできるので、変更の作業もそんなに不便ではなかったです。
まとめ
モタード用の19年式CRF250Rにくわえて、モトクロス用にも「VORTEX X10 ECU」を装着したわけですが、やっぱり、バイクがゴキゲンに走るのはイイですね! 本当は、HRCのFIセッティングキットもあるので、FIセッティングをちゃんと理解していれば、同じようにセッティングできるのかもしれないですが、やっぱり、ムズカシイ。
「VORTEX X10 ECU」は、すでにあるセッティングからしか選べないけど、プロが、ノーマルの悪いところを打ち消すべく、いろいろテストした結果が反映されて、大はずしがないのがメリットなのだと思います♪